フィジカル・グラフィティではランニングでのトレーニングはしません。既出ではあるがさらに詳しく説明します

フィジカル・グラフィティで求められる足腰の強さとは、スポーツで求められるような直線的な強さではなく、融通無碍に自在に対応できる足腰である

短距離走でも長距離走でも、ゴールした後でも何メートルか走りながら徐々にゆっくりと止まっていくだろうが、実戦ではそんなことは許されない

あの動きは無駄だ

フィジカル・グラフィティでは、動く→止まる→動く→止まる…というような一連の動きが、ピシッピシッとよどみなく求められる。それも多方向である

走り込みでは、ずっと一方向へ動き続けるうえに、止まるときにも正確さは求められない

フィジカル・グラフィティの哲学とは違う