サイドアタック


普通の格闘技では真正面からの攻撃に終始するが、フィジカル・グラフィティでは相手の横方向からの攻撃もある

これはサッカーでの攻撃方法のひとつ、サイドアタックから着想を得た。サッカーでのサイドアタックでは、サイドプレイヤーがフィールドを縦方向にドリブルで走り抜けていき、そのままドリブルで中央まで切り込む動きをしたり、あるいは中央プレイヤーにクロスボールをあげたりする

正面からの攻撃は、相手の守りも硬いので成功確率は低いが、サイドアタックならば相手の守備意識も高くないので有効だ

デメリットは、中央からの攻撃が向き合った相手の左右180度からのアングルがあるのにたいし、サイドの場合は90度のアングルしかないことだ

フィジカル・グラフィティの原理も全く同じ

正面から近づくのではなく横方向に向かっていき、相手と正対しない状態から攻撃をするのだ

正対しない状態からの攻撃は可能なのか?

他の格闘技はいざ知らず、フィジカル・グラフィティでは可能です。攻撃手段の一つ、外側に拡がるパンチを活用するのだ

例えば、こちらから見て相手の右サイドに移動した場合、右腕の外側に拡がるパンチで攻撃をする。この場合、打ち上げでも打ち下ろしでも可能。もちろんこのままでは、攻撃出来るアングルが90度しかないので、攻撃しながらもスタンディングポジションを相手向きに変えたほうがいい


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